
税理士の長村です。
アパレル会社の役員をしている友人から恵比寿ガーデンプレイスで2017 AUTOMN/WINTERのファッションショーをやるというので急遽呼ばれて行ってきました。
ちょっとお仕事を手伝っていたんで、そのお礼も兼ねてだと思うのですが、こういう浮いたイベントって東京っぽいですよね。それに来ていた招待客の人たちも、それっぽいですし笑
なんか特別感というんですか?優越感?ま、その両方なんでしょう。
普段お目にしない異次元の世界のお話です。
僕が行っていた高校は私立だったこともあり私服通学でした。
それもあって、学年が上がるにつれだんだん色気付いてくると、バイト代をつぎ込んでDCブランドをよく着ていました。
何気にお坊ちゃん学校だったこともあり、男子校だったにも関わらず周囲は毎日ファッションショー状態でしたね笑
今はあまり名前を聞かなくなりましたが、ゴルチェ、ギャルソン、ヨージ・ヤマモト、ダーク・ビッケンバーグなどなど。
みんな洋服にお金かけていました。ある意味今では黒歴史でもあるわけですが笑
当時はそういう環境だったこともあり、メンズノンノを読んだり、コレクションの写真集を買ったりしていました。
なので昔はファッションには人一倍敏感だったのですが、今はまるっきり逆になってしまいましたね笑
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前日に急に「ショー来れる?」って雑な連絡がありまして、そもそもショー後の会食にだけ参加しようと思っていたのですが、
「名前入れといたから、19時までに来て」とのこと。
ショーに来いと言われても、そもそもレディースですやん笑
全く興味ないし、なんかこっぱずかしいし.....とか思うんですけど、何気にワクワクする気持ちも多少あります笑
アガるってっていうんですかね?いわゆる優越感的な笑
当日会場に向かったのですが、入り口はなんかおしゃれした人達で溢れていました。
おぉ!これはThat's Tokyo Likeな感じです。
受付は行列ができていたんですが、そもそもチケットも何ももらっていないので、
会場整理のスタッフさんに、「○○さんに呼ばれて来たんですけど?」と尋ねると、行列ではなくVIP受付に通されました笑
こういうのはアガるよね笑
受付を過ぎてホールを上がっていくと、EDMがガンガン鳴っているフロアで、よくTVで見る光景が広がっていました。
ブランドロゴのパネルの前で記念撮影しているあれです。インタビューとかされたりするやつ。
あいにく、TVをあんまり見ないのと、人の顔をあんまり覚えられないので、芸能人が来ていたのかはさっぱりなんですが、
イケイケのおねぇーちゃん達がノリノリで写真を撮ってもらってましたね。これまた、眺めているだけでアガります。
なんか場違いな感じがして居場所がないので、そそくさと会場に入ったわけですが、座席表をスタッフに見せて案内してもらったところ、
なんと!!モデルが出てくる入り口付近の最前列の席でした笑
いやはや、最高潮にアガります。
こんな一番いい席、俺なんかじゃ勿体無いんじゃないかと思ったんですが、ショーが始まると、ほとんどモデルさん見えないんですよね笑
モデルさんのガチウォーキングが意外と速くて、入り口にパッと出て来たら、すぐ僕の目の前を通り過ぎてしまうんです。
じっくり見るというよりは、前を流れていくというような感じです。意外と会場中程の席の方が入り口からじっくり見れていいんですね。これは経験して初めてわかることでした。
洋服の方はショーということもあって、かなり尖ったスタイリングでした。
「こんなん買う人いるんですか?」ってショーの後に社長に聞いてみたら、「店で販売する洋服の中からトレンドかつ個性的なもの集めてスタイリングしてるせいでそう見えるだけで、パーツパーツで見たらそんなに違和感ないと思うよ。」ですって。
まぁ、着てるのがモデルだし、洋服の合わせ方やらメイク・ヘアも全部尖ってるから、そう見えるんですかね。
ただ、その後WEBでショーの写真やら動画を見ると、さすがですね。カッコいいです。
ショーではこんな服誰が買うねんとか思って見てたんですが笑、写真や映像になると、これ位尖ってないとインパクトが出ないんですね。なるほど。
さすが、東京コレクションとかやっている一流のスタッフを集めているということもあって、シンプルかつ洗練された演出(ガーッとモデルさんが出て来て、はい解散的な笑)でした。「え、これで終わり?」って感じもしましたが(なんせ、初めてなもんで笑)、これがカッコいんでしょうね。これがブランディングかぁ。うーんアガる。
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ショーの後で会食に連れて

行ってもらったのですが、場所は赤坂見附の「すし匠 斎藤」さんでした。
先日社長と会食した際に「うちの嫁がすし匠 斎藤に行きたいっていうてるんです。」とお話したところ、社長も最近気に入ってよく行ってるというので、今回無理やり席を取って連れて行ってくれました。
嫁が行きたいっていう話から、嫁より先に僕が連れて行ってもらうという。
まぁ、きっちり社長の力を借りて嫁を連れていく予約を入れて来ましたよ。
すし匠 斎藤さんのお寿司は美味いのは美味いのですが、余韻がいいんですよね。
斎藤さんも気さくな方だったので、できることなら定期的に訪問したいお店になりました。
まぁ、値段はまましますけど、材料がすごいので、しょうがないような気がします。
ここがtabelog日本一の寿司屋かぁとか思いつつ、一位になる理由もわかったような気がします。素直に美味しいお寿司だと思いました。ちなみに今日一番アガりました笑
ひとまず、現場からは以上です。